家庭教師と高額教材について

 家庭教師は、必ずしもいいことばかりではありません。最近では「家庭教師」というサービスを利用して、高額教材を売りつけることを目的とした悪質な行為がとても目立つようになりました。消費者センターにも、このような苦情や相談が多く寄せられているそうです。

狙いは、中学校に進学する前の小学校6年から中学に進学したばかりの1年生が被害にあわれているようです。その理由としては、中学に進学する前や進学したばかりのお子さんがいるご家庭なら、言葉巧みに中学3年生までの高額の教材を全て一度に売りつけることができるからです。家庭教師をお考えなら、このような被害にあわないためにも、こちらのページを参考に注意を心掛けましょう。

悪質行為の方法

 実際にどのような方法で高額教材を売りつけているのか、そのテクニックの例をご紹介したいと思います。似たような内容で教材を勧める家庭教師がいたら、要注意です。

電話勧誘での教材販売

 電話勧誘を使って、高額教材を売りつけるタイプ。この場合、たいていが有名大学に通っている学生のサークルだという部分を強調してきます。本当の場合もありますが、だいたいはその大学に通っていない学生が大半といえます。こういった電話勧誘などを行っているところは、その多くが「学習アドバイザー」として求人誌で集められた歩合制のアルバイトたちです。求人誌で集められているため、本当の学生サークルだと信じて勧誘している学生もいるのですが、その多くはその悪質行為を知った上でのアルバイトを行っています。

チラシ広告での教材販売

 チラシ広告は、手作り感のあるチラシをご家庭のポストに投函したり、スーパーの壁や掲示板にチラシを貼って広告を行います。チラシの内容というのが、学生サークルで家庭教師を行っているといういかにも大学の仲間たちで家庭教師をしています、といった方法です。こういったところに家庭教師の申し込みをしてしまうと、体験授業の後に言葉巧みに高額の教材を売りつけるといった悪質な行為を行います。

家庭教師派遣を装う会社

 
家庭教師派遣を装う会社は、実際の目的は高額教材の販売となります。良い家庭教師を紹介するといった謳い文句で迫り、家庭教師の契約と会社との契約は別というケースがほとんどです。家庭教師に支払う費用は、1時間あたりの時給が2千円程度と比較的に安い金額なので良心的に感じてしまうが、契約を別に分けている理由から高額教材を売るための単なる手段といえます。このような教材はさまざまな種類が存在しているが、そのどれもが大した内容ではないようです。何十万も出して買うようなものではないので、この手の方法には注意しましょう。

クーリングオフ制度を利用した方法

 クーリングオフ制度を巧みに利用した高額教材の販売方法です。「クーリングオフ」と言う言葉を出すことで安心感を持たせることが狙いです。クーリングオフができるといって教材のローンの契約書や申し込みにサインをさせ、実際の家庭教師の紹介をクーリングオフが無効になる8日後以降に行うといった悪質な方法です。「クーリングオフ」という言葉をやたら使うようなところは、注意が必です。このような高額教材の販売は、家庭教師の契約を破棄したとしてもローンが残ってしまうので払い続けることになってしまいます。契約内容や申し込み書などはきちんと確認し、少しでも怪しいと感じたときは、一度断ってじっくり検討するように心掛けましょう。

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